新大阪駅のりくろーおじさん完全攻略!並ばず買う極秘ルートと技
新 大阪 駅 り くろ ー おじさんの甘く香ばしい湯気が立ち上るコンコース。鐘の音がチリンチリンと鳴り響くたび、発車時刻を気にするビジネス客や旅行者が色めき立つ。大阪のソウルフードとして不動の地位を築いたスフレチーズケーキを巡る狂騒は、平日の昼下がりであっても衰える気配がない。
メガターミナルの慌ただしい雑踏において、新 大阪 駅 り くろ ー おじさんの黄色い手提げ袋を抱えて歩く人々の姿は、もはや関西の定番風景だ。だが、乗り換え時間は限られている。長蛇の列に諦めのため息をつく前に知っておくべき、現場のリアルな攻略ルートが存在する。
創業者が遺した哲学と「焼きたて」への熱狂

創業者である西村陸郎氏が掲げた「おいしいものを、手軽な価格で」という理念は、いまもリクロー株式会社の根底に息づく。洋菓子・製菓業界において、セントラルキッチンでの大量生産が主流となる中、店頭で1回につき12個ずつ直火で焼き上げるスタイルを頑なに貫いている。
デンマーク直輸入の高品質クリームチーズ、新鮮な卵、そして底に敷き詰められた自家製シロップ漬けレーズン。素材の選定に一切の妥協はない。ふっくらと焼き上がった表面に焼き印が押される瞬間、立ち上る蒸気と揺れるケーキの弾力は、並ぶ者の購買欲を激しく刺激する。
改札内と改札外で明暗!新大阪駅の店舗マップと混雑度

巨大な駅構造を持つ新大阪駅には、複数の販売拠点が配置されている。西日本旅客鉄道(JR西日本)の在来線改札内に位置する「エキマルシェ新大阪店」は、乗り換え客が集中する激戦区だ。常に20人から30人の行列が途切れない。
一方、改札外の新幹線中央口付近にある「アントレマルシェ新大阪店」や、3階コンコースの店舗群は時間帯によって人の流れが大きく変わる。朝のラッシュ時や夕方の帰宅ピークは改札外が混み合い、新幹線の到着便が重なる時間帯は改札内の列が伸びる。この人の波を把握することが第一歩となる。
並ばず焼き立てチーズケーキを入手する裏技と穴場ルート

新大阪駅で並ばずに購入する最大の鍵は、「焼きたて(当日焼き上げ実演列)」と「あらかじめ焼き(箱詰め済み列)」の分岐を的確に見極めることにある。直前に焼き上がったものを箱詰めした「あらかじめ焼き」専用レーンは、実演列が40分待ちの時でもわずか数分で購入できるケースが極めて多い。
味や食感のクオリティに実質的な差はない。自宅やオフィスで温め直す前提であれば、迷わず「あらかじめ焼き」を選ぶのが賢明だ。さらに、エキマルシェ新大阪内の混雑を避け、新幹線南口改札外の店舗へ一時的に回る迂回ルートを使うことで、待ち時間を劇的に圧縮できる。
東海道・山陽新幹線の車内へ持ち込むベストな移動作法
東海道・山陽新幹線に乗り込む際、焼きたてチーズケーキの扱いは繊細を極める。出来立てのケーキは内部に多くの水分を含んでおり、完全に密閉すると蒸気でスフレ生地がしぼんでしまう。購入時に箱の通気口が塞がらないよう水平を保つのが鉄則だ。
また、車内の空調による急激な冷え込みを避けるため、足元ではなく座席上の荷物棚、もしくは膝の上に置くのが望ましい。東京や博多へ向かう長距離移動のあいだ、ふくよかな香りを逃さず無傷のまま持ち帰るためのプロの知恵である。
食べログでも語り尽くせない冷めた後の絶品リベイク術
大阪土産として持ち帰った後、いかにして店舗の食感を再現するか。グルメサイトの食べログなどでも様々なレビューが投稿されているが、最も完成度が高いのは電子レンジとオーブントースターの「二段階加熱」だ。
まず1/6カットを耐熱皿に乗せ、500Wの電子レンジで20〜30秒ほど温めて中心部をふんわりと戻す。その後、予熱したトースターで表面を1分だけ軽く炙る。これにより、底のレーズンのジューシーさと表面の香ばしさ、そしてスフレ特有のシュワッとした口溶けが完全に蘇る。冷やして食べるベイクド風の濃厚さも格別だが、この温め直しこそが真骨頂だ。 (出典: 新 大阪 駅 り くろ ー おじさん(Yahoo!ニュース))